2012年 02月 20日
中欧4カ国の旅:ドイツ・チェコ・スロバキア・ハンガリー
今回はチェコ、ハンガリー地方と言うことで、初めは「東欧」とばかり思っていたのですが、「中欧」と言う呼び方のあることを知りました。日程は10日間でした。航空会社はANAだったので、まずは食事の面でも何の問題もなく、またチョット心配したホテルはトラブルもなく満足でした。
少々面倒だったのは通貨の両替でした。当時、旧共産圏は、まだユーロではなく各国それぞれの通貨だったので何かと不便でした。
それともう一つ困ったことは、国境の通過に必ず出入国審査があり、係官がバスに乗り込んできてパスポートをお集めて事務所へ戻り、実にのんびりとチェックを行ったことでした。仕事の途中で電話をしたり、友人とおぼしき人と話をしたりで、1時間近くもかかる始末でした。
今ではもうこんなこともないと思いますが、とにかく歴史と文化遺産の豊かさは相当なものですから、時間がいくらあっても飽きると言うことがありませんでした。本当にお勧めの旅行と思います。
成田 → [フランクフルト乗継] → ベルリン(2泊) → ポツダム → マイセン → ドレスデン → プラハ(2泊) → チェスキー・クロムロフ → チェスケー・ブデヨヴィッツェ(1泊) → ブラチスラバ(1泊) → ドナウベント → ブダペスト(2泊) → [パリ乗継] → 成田
*「チェスケー・ブデヨヴィッツェ」と言う難しい呼び名の地名は、あの有名なビール会社のバドワイザーのゆかりの地とのことでした。
ベルリンの壁 ベルリン・ブランデンブルク門
(東西冷戦の遺跡) (統一ドイツの象徴・プロイセン
王国の凱旋門1788-91年)
ポツダム・ツェツィリエンホフ宮殿 マイセン・アルブレヒト城
(ポツダム宣言作成の地) (15世紀建立、1710-1864年磁器工場が置かれた)
ドレスデン・ツヴィンガー宮殿 ザクセン王の居城・レジデンツ城の壁画
(ザクセン王国の栄華を伝える) (君主の行列:マイセン磁器のタイル画・長さ101m)
ゼンパーオペラ・州立歌劇場 ヴァーツラフ広場:プラハ一の繁華街
(ワーグナー:さまよえるオランダ人、 (ボヘミア初代の王・
タンホイザー初演) 聖ヴァーツラフの騎馬像)
プラハ・聖ヴィート教会のステンドグラス カレル橋: ヴルタヴァ川にかかる
(プラハを代表するゴシック建築) プラハ最古の石橋(カレル4世の命により
1357年着工60年後に完成)
プラハ・カレル橋からプラハ城 プラハ・カルルシュタイン城
(名実ともにプラハのシンボル) (カレル4世の創建:財宝保管の要塞)
チェスキー・クロムロフ城 チェスキー・クロムロフ城から市街展
(ボヘミア地方ではプラハ城に次ぐ大きい城) (1992年世界遺産、世界で最も美しい町のひとつ)
チェスキー・クロムロフ城の塔 ブラチスラバ城のある丘からドナウ川展望
(町のシンボル:ルネッサンス様式) (展望タワーのある斜張橋)
by wister-well
| 2012-02-20 17:18
| 旅の想い出